2006年を迎えました。試験勉強などをされている方には正月もないでしょうが、こんなところで息抜きでもどうぞ。ともあれ、本年もよろしく願いいたします。
昨年最後の問題で一筆書き(っぽい)問題を入れてましたが、パズル書籍の中には、一筆書きそのものの問題が載ってたりします。ご存知の方も多いと思いますが、一筆書きができるかどうかは図形を見ただけでわかるので、もし、人からそんな問題を出されたらこんな風に軽く解いてしまいましょう。
一筆書きができるということは、ある点から始まってその点に戻ってくるか、全く違う点で終わるかのどちらかです。その図形が全部「ひも」で出来ているとしたら、たどった線を全部伸ばしたら、前者だと輪ゴムのような輪になりますし、後者だと一本の線になります。
ところで、ある点からいくつかの線が出ているとき、線の数が偶数なら単に線が交わっている(入ってきて出て行く)だけです。この線の数が奇数だと、行き場のない(入ってきて出て行くことがない)線が必ず一本できます。
ということは、この奇数の線が出ている点があったら、まずはここがスタート地点になりそうです。また、一筆書きが一本の線だとしたら、終わりの点も同じように奇数の線が交わるところになりそうです。この「奇数の線が交わる点」は一本の線だと始点と終点の2つしかありえないので、これが3つ以上あると一筆書きはできなさそうです。
ということで、一筆書きができる図形の条件は、奇数の線が交わる点がゼロ、もしくは2つしかないこと、ということで、後者の場合だとその点が始点(もしくは終点)となります。
IQテストの問題だと時間制限があって、いかにひらめきで簡単に解くか、というところもありそうなので、いくつか図形をならべてどれが一筆書きできるか、という感じで出されそうです。
【問題239】
薄毛で悩んでいたタイゾー君は精巧なカツラを買おうと決心し、店に行って相談したところ、一つ30万円すると言われました。そのときタイゾー君は50万円持っていたのですが、お金が足りない事を理由に買うのをあきらめてしまいました。なぜだかわかりますか。
新年最初の問題でこれかよ、という感じですいません。例の耐震偽造問題の渦中の人、あの人見てて作ってしまいました:-P
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回答集blog【回答239】にUPしました。
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posted by fakerholic at 00:25|
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